アポスティーユはどこでもらえる?(自分で無料申請)

 

この記事の作者は、アポスティーユを含む海外提出用の書類翻訳を20年以上行っています。

アポスティーユはどこでもらえる?

日本では、外務省でもらうことができます。申請料金は無料です。郵送手続きなら外務省に行く必要もありません。自宅から郵送して、自宅で受け取るだけです。
申請の手続きもコツを押さえればご自身で簡単に申請できます。

ただし、申請できるのは、書類に名前が書いてある本人や当事者(または委任状による代理人)、および行政書士などの代行申請のみです。

東京の外務本省と大阪の外務省分室で申請を受け付けています。

窓口申請時の所要時間の目安は、およそ4開庁日。
例えば….
月曜日に窓口で申請し、郵送での発送を希望した場合は、木曜日午後に外務省から発送
月曜日に窓口で申請し、窓口で受取りを希望した場合は、金曜日に交付(9時30分~12時00分)
(2024年1月9日現在、外務省Webサイト)

自宅から郵送で手続きする方法(申請書類へのリンクあり)

以下は自宅から申請書類を送り、自宅でアポスティーユを受け取る方法です。

封筒に、以下を入れて郵送します。

  • 書類の原本(コピー機の印刷不可。書類の発行日が3ヶ月以上前の場合は不可、または要事情説明)
  • アポスティーユ申請書(申請書はダウンロードできます。記入例もあります)
  • 返送してもらうための封筒やレターパックなど切手を貼り、自分の住所を記入
郵送先
〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1 外務省南庁舎1階
外務省 領事局領事サービスセンター 証明班

オススメの郵送方法

オススメは上記をレターパック370に入れて送り、受取りもレターパック370にする方法です。この方法であれば、追跡できるので、「外務省から発送された。明日届く!」と判断の目安になります。

申請後 1週間前後 でアポスティーユのついた原本が申請者の住所に返送されます。

郵便申請時の所要時間の目安
申請書類に不備がなく、追加的な確認が不要の場合、外務省が受領してから3開庁日後に外務省から郵便で発送。(例:月曜日受け付けたものは木曜日発送)

また、申請書の記入にミスがある場合などは、外務省から確認の電話(申請書に記入した電話番号)がくる場合がありますが、情報を正確に伝えれば問題ありません。

最新の情報は以下の外務省の説明ページをご確認ください

必要書類は以下の外務省サイトからダウンロードして印刷できます。